6月4日 更新のお知らせ 今回は豪華(??)3本立て!
こんにちは!
知沙都(ちさと)です。
Twitterでちょこっと呟いたのですが、先日、私が約3年間お世話になったガールズバー「Red Moon Bar(レッド)」に遊びに行ってきました!
楽しかった~~~~
レッドを辞めて1年以上、最後に行ったのは約7か月前。
しかし、2時間くらいお店に滞在していると、だんだん「昨日まで毎日出勤して働いていたんじゃないか」という気分になってきてしまいます。
それくらい、私にとってレッドは思い出深い場所。
というか・・・働いていた当時はレッドが第2の家というか、家より長い時間を過ごしていたかもしれません。
第2も何も、家みたいなものでした。笑
なかなかやばい生活だったな・・・
まあ、そんな話はまたそのうちということで、今回はこちら!
3本まとめて投稿しました(*^^*)
(レッド2daysの1日目、「みっくん」というお客様のお話)
https://girlsbar-baito.work/?p=61
(レッド2daysの2日目、「篠ちゃん」というお客様のお話)
https://girlsbar-baito.work/?p=63
(レッドに遊びに行ったり、当時のバイト仲間と話したりして感じたこと)
https://girlsbar-baito.work/?p=67
(毎回のことですが、リンクになっていなくて申し訳ありません)
少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。
よろしくお願いします♪
それでは!
5月22日 更新のお知らせ
こんにちは!
知沙都(ちさと)です。
「ガールズバーバイトのすすめ」に記事をアップしました(*^^*)
今回はこちら♪
「服装自由のガールズバーでバイトするにも...お客様ウケは考える」
http://girlsbar-baito.work/?p=55
前回もお伝えしましたが、リンクになっていなくてすみません...
被リンクの自作と見なされないかと心配なので(汗)
おしゃれに対する苦手意識が生まれたのはいつ頃だったか忘れてしまいましたが、少なくとも高校生のときには、友達と私服で出掛けるのが大嫌いだった記憶があります。
異性がいる場だったらなおさら。
何を着たらいいの...?
ダサいと思われるのは嫌だし、でも気合い入れすぎと思われるのも恥ずかしいし...
といった感じで、悩みすぎなくらい悩んでいました。
今ではおしゃれを楽しいと感じられるようになりましたが、それでもやっぱりコーディネートは得意じゃないし、服や靴を買いに行くのはかなりの精神力を必要とします(笑)
あれ??
あんまり長くなると、これはこれで記事みたいになっちゃいますね(笑)
ではでは、今回の記事もよろしくお願い致します\(^o^)/
知沙都でした♪
ブログ再開&移転のお知らせ
日本に生まれた時点で世界最悪ってことはあり得ないすけど、俺の人生なかなかひどいですよ(笑)
母親にとって俺はペットみたいなものだったし、それでもずっと母親に言われた通りにしてたから友達とかいなくて。
20歳くらいのときにそれまで信じてたものが全部嘘だったって分かって、地元を出たのが20代後半でしたかねー。
大人になってから飲み屋はあちこち行ったけど、ちーちゃんみたいなタイプはあんまりいなかったですね。
でも都会の大きい店ではないとはいえ、No.1にまで成長するとは思ってなかったです(笑)
こんなに仲良くなれるとも思ってなかったし。
俺は自分の人生を幸せだと感じたことはないけど、ちーちゃんと知り合えて良かったし、いろいろ話せて楽しかったです。
まー俺が迷惑かけまくっちゃったから、ちーちゃんにとっては俺と知り合ってマイナスの方が大きかったかもしれないすけど。
でもこれから出来るだけ返していくつもりだったのにー!
健康的な生活をしてるとは1ミリも思ってなかったですけど、まさか急に死ぬとは(笑)
てか、ちーちゃんが俺のこと信じてなさ過ぎて凹んでるんすけど!!
スナックチサトプロジェクトがあるのに、自×なんかするわけないじゃないですか。
ましてや、ちーちゃんを恨んだりなんかするはずがない(笑)
突然いなくなったり自×したり、そういうのはしないって言ったことありませんでしたっけ?
俺はチサトのその“先”を見たかったんですから。
今は無理だけど、また飲み屋の仕事を再開できたときには全力で応援するつもりでしたし。
今回ちーちゃんがもらった話、俺も嬉しいし、頑張ってほしいと思います。
俺はもう手助けとか何もしてあげられないすけど。
生きてるちーちゃんが死んでる俺に遠慮なんかしなくていいんすよ!笑
いや、生きてても死んでても俺に遠慮する必要は全くないですから!
ちーちゃんは絶対成功しますし、幸せになれますよ。
ちーちゃん、悲しませて本当にごめんなさい。
もうこれ以上俺のために傷付いたり苦しんだりしなくていいですから。
来世でまた会いましょう。
次の人生もちーちゃんと親友になれたらいいな。
もし俺だけミジンコに生まれ変わっちゃっても、頑張って顕微鏡で見つけてくださいね(笑)
冒頭から何やねん(笑)
こんにちは。知沙都(ちさと)です。
私の脳内たまっちに上記のように喋らせて、それを自分で何度も読んで、今回の件を決めました。
全部創作じゃないですよ?実際にたまっちが言ってたこととか、LINEでの会話を取り入れました(ミジンコの話とかは本当w)
さて、「今回の件」とは。
先日、東京都江東区亀戸にあるガールズバー「K」の代表、山本さんが「ブログを見ました」とTwitterでリプライをくださいまして。
それだけでも「ガールズバー業界の方にブログを読んでいただけるなんて!!」と大感激だったのですが、その後、山本さんが運営するガールズバーの求人サイトでブログを書いてほしいというお話をいただいたのです。
ガールズバーの求人サイトは、待遇の記載が嘘だったり、高時給のガールズバーだと思って応募したら実は風俗だった(!)、なんてこともあるそう。
そりゃあ、業界に詳しい人なら「ガールズバーの時給がそんなに高いわけないだろ」と分かりますよ。
でも、初めて応募する子には、時給の相場も仕事内容も何も分からないじゃないですか。
そんなデタラメ情報に騙されてしまう女の子をなくしたい。
女の子にとって本当に働きやすいお店をつくりたい。
「そのために、ガールズバーで働く女の子の立場で、正直に実体験を綴った記事が必要なんです」と言ってくださいました。
涙が出そうになるくらい嬉しかったです。
ただガールズバーで働くのが好きで、その想いを自由気ままに書いていたブログ。
それをこんなふうに評価していただけるなんて、思ってもみませんでした。
しかし、心に引っかかったのはやはり「たまっち」のこと。
3月末に亡くなってしまった、私の元指名客様で親友だった人です。
前記事「ブログをしばらくお休みします」で書きましたが、私がせっせとこのブログを執筆していたときに、たまっちは亡くなりました。
詳細な事情は省きますが、死因等は教えてもらっていません。
病死なのか、事故死なのか、自×なのか・・・
山本さんからいただいた依頼を受けたい。
今はキャストとして働けないけど、ガールズバーに携わることができるなら、絶対にやりたい。
でもたまっちは、私がまたブログを書くことを許してくれるだろうか。
私がたまっちからのLINEに気付いていながら未読スルーしてブログを書いている間に、たまっちが死んだのに。
私自身、ブログを再開することを許してしまっていいのか。
それで、冒頭の文になりました。
もちろん、悲しみや寂しさ、後悔、罪悪感が消えたわけではありません。
今後も消えることはないと思います。
でもたまっちが生きていたら、間違いなく喜んでくれるし、応援してくれる。
今もきっと天国から見ていてくれている。
そう思って恐る恐る新しい記事を書き始めたら、書けました。
私がガールズバーブログを書き始めたのは、ガールズバーでの日々がとても楽しかったから。
私のガールズバー人生が楽しかったのはたまっちのおかげ。
だから、私が書くブログがたまっちの生きた証。
大げさか。
大げさかな(笑)
そういうわけで、ガールズバーブログを再開します。
今後は「ガールズバーバイトのすすめ」というサイトにて掲載。
まだ出来たての新しいサイトです。
今回新しく書いた記事はこちら。
ガールズバーでバイトしたい。体験入店の話 | ガールズバーバイトのすすめ
更新はTwitterで告知しますが、大変嬉しいことにはてなブログで読者登録してくださっている方もいらっしゃるので、新しい記事のリンクを毎回こちらでもお知らせしようかな~と思っています。
むしろ、収益化する気ゼロで無料版はてなのくせにサイトのヘッダー写真とかめっちゃ探したから(笑)、求人サイトと全然関係ない話をこちらに更新するかもしれません。
ブログの休止から励ましの言葉をくださった皆様、本当にありがとうございました。
これからも楽しく読んでいただける記事を書けるように頑張ります。
よろしくお願い致します。
知沙都
ガールズバーバイトのすすめ | ガールズバーバイトについて様々な記事を書いていきます。
知沙都@GirlsBarブロガー (@chisato_rmbar) | Twitter
ブログをしばらくお休みします
こんにちは。
知沙都(ちさと)です。
更新が1週間以上ストップしてしまい、申し訳ありませんでした。
そして表題の通り、このブログをしばらくお休みさせていただきます。
まだ開設してたった1ヵ月のこのブログですが、少しずつ読んでくださる方が増え、私自身とても楽しく執筆しておりましたので、残念でなりません。
とはいえ、いつか再開したいという気持ちはあります。
1ヵ月後かもしれませんし、1年後かもしれませんが・・・
時期が未定なので「待っていてください」とは言えないけれど、またここでお会いできればいいなと思います。
このブログを読んでくださって、本当にありがとうございました!
再開(再会)できたときには、またよろしくお願い致します。
以下、ブログをお休みすることになった理由について。
Twitterで「急にバタバタすることになった」と言った件です。
実際にはバタバタしていたというわけではなかったのですが・・・(苦笑)
残念ながら暗い話ですので、お読みになるかどうかはお任せ致します。
沈んだ気持ちになりたくない方は、今は読まないことをおすすめします~。
暗いですよ~。
あ。そういえば。
私、はてなでもう1つブログをやっております。
書く内容があまりにも違うので、別のアカウントを使っているんですけども。
そちらにも同じようにお休みする旨の記事を掲載しますので、「あれ?これ同一人物だったん?」と気付いてしまう方がいらっしゃるかもしれません。
そのときは、内緒でお願いしますね。笑
それでは。
このブログですでに2回ほど名前が出ている「たまっち」というお客様が、先日亡くなってしまいました。
彼は、私がRed Moon Bar(レッド)で働き始めて4ヵ月ほど経った頃に出会い、それ以降ずっと、ずーっと私を支え続けてくれた人。
そればかりでなく、彼は私の最大の理解者であり、親友でもありました。
彼ほど私のことを高く評価し、私の熱意を受け止め、どんなときにも味方になってくれた人は、他にいません。
最近は互いの事情で直接会う機会は少なくなっていましたが、日常的にLINEでやり取りし、日々の出来事やら当時の思い出やら、いろんな話をしていました。
そうそう、1ヵ月ほど前のこのツイート、「友達」とは実はたまっちのことでした。
そっちはたぶん苦しいんじゃない??っていう道に友達が進もうとしてたら、止めるのが優しさ?
— 知沙都@GirlsBarブロガー (@chisato_rmbar) March 5, 2019
見守るのが優しさ??
苦しいんじゃないかっていうのはあくまでも私自身の経験則だし、止めない方が良かったのかな...
友達の悩みを聞いてたんだけど、余計なことを言ったかもしれぬ(T^T)ションボリ
あ、恋愛関係ではないですよ。念のため。
それから、お客様とキャストが親友レベルまで仲良くなることは稀だと思います。
私にもたまっちしかいないですし、私の周りで他にそういうケースはありません。
私はいつかまた夜の仕事に復帰したいと願い、その思いを込めてこのブログを書いてきましたが、私の復帰を最も楽しみにしてくれていたのは間違いなくたまっちでした。
また、「私は自分の店を持ちたいという願望はない」と書いたことがありましたが、実はまったくなかったわけではありません。
そう、たまっちと一緒にお店を出したかったのです。
バーとか小料理屋とか。
もちろん出したいからと言って簡単に出せるものではないので、今の段階でどこまで現実的な話だったかと言われれば、まだ全然だったんですけどね。
それでも、そんなささやかな夢を語り合うのがとても楽しくて。
この計画を2人で「スナックちさとプロジェクト」と呼んでいました。
たまっちが亡くなったことを知ったのが4月2日。
いつ、どのように、というのを私ははっきりとは知らされていないのですが、亡くなったのは3月25日頃だったそう。
私は3月25日の仕事に行く前、帰ってきた後、何をしていたのか。
たまっちからのLINEを返さずに、ブログを書いていました。
25日も26日も、このブログを更新しているんですよね。
その間に、たまっちは亡くなってしまったのです。
私がレッドで働いている間、ずっと支え続けてくれた人。
最大の理解者であり、親友。
私の復帰を誰よりも楽しみにしていてくれた人。
そして同じ夢を語り合った人。
そんな大切な存在を、私は永遠に失ってしまいました。
私がもっと早くLINEを返していたならば、もしかしたら・・・
もうブログの文など何も浮かばなくなってしまいました。
文どころか、何を書こうかということすらも。
たまっちの死を知った日から、他のことは考えられなくなってしまったのです。
たまっちの記事ならいくつでも書けそうですけどね。
だけどたまっちなら、私がこのブログを書き続けることを望んでくれるんじゃない?
私のガールズバー人生が楽しかったのは、他でもないたまっちのおかげなんだから。
って前向きに捉えることも出来なくはないのですが。
今の私には到底できません。
というか、前向きに捉えたところで、ブログに書くことや文章が何も浮かばなくなってしまったのは事実。
書こうにも書けないんですよね。
このような事情により、ブログをしばらくお休みさせていただきます。
気持ちの整理ができて、また「書きたい!」と思えるようになったら戻ってくるつもりです。
どのくらい時間がかかるかは、私にも分からないのですが・・・
暗い話で本当にごめんなさい。
お読みくださってありがとうございました。
またお会いしましょう!
知沙都
ガールズバーの定番、コスプレイベント
やっほー☆
ちさとだよ(*^▽^*)♪
みんな元気かな~??
たまにはいつもと違う始め方をしてみようと思ったのですが、想像以上に気持ち悪いのでやはり通常運転にしましょう。
改めまして、こんにちは。
知沙都です。
早いもので3月も終わり。
このブログは3月1日に公開したので、もう1ヵ月になるんですね。
拙い記事ばかりですが、読んでくださる方がいらっしゃって本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。
さて、今回はガールズバーやキャバクラの定番イベントの1つ、コスプレdayのお話。
ハロウィン、クリスマス(サンタ)、浴衣などが分かりやすいでしょうか。
コスプレdayはお客様も集まりやすいですし、やる側の私たちも楽しいんですが、準備はちょっと面倒なんですよね。
持っている服で何とかなる場合はいいんですが、調達しなければいけない場合もあります。
買うときはもちろん自腹。
いつもドンキにお世話になってました(笑)
コスプレは、若い子だったら何を着たって可愛いんです。
お客様も大喜び!
ハロウィンのときは、デビル、魔女、ミニスカポリス、猫耳、囚人など、いろんなコスプレの子がいましたが、うん!若い子はみんな可愛い!!!
書いてて思い出したんですが、ハロウィンのときに、黒い服と赤い牛の角?のカチューシャの子がいまして。
デビルのコスプレですね。
↓↓赤い牛の角のカチューシャ
(服はこんな大胆じゃなかったけど笑)
その子は20歳くらいだったかな?
小柄で小動物系というか妹系というか、可愛らしい子だったので、その赤い角のカチューシャを付けるとめっちゃ萌え萌えだったんですよ。
しかし、そのカチューシャを貸してもらって私が付けると、一気にサディスティックな感じにww
お客様やキャストたちに笑われました・・・笑
話を戻します。
若い子はどんなコスプレでも可愛く着こなすんですが、悲しいかな、20代半ばを過ぎるとそうはいきません(-_-)
そんな私が私が最も嫌いだったコスプレ・・・
それは学校の制服!!
働き始めた当初からガールズバーのキャストとしては若い方ではなかったけれど、それは決して不利なことばかりではありませんでした。
お姉さん的ポジションを確立して、若い子たちとの棲み分けを図ればいいのです。
しかし。
制服イベントだけは本当にツラい。笑
ほんの少し前まで現役JKだった子たちに混じって制服を着なきゃいけないなんて、痛々しいにもほどがある。
店長に「制服は絶対に着たくない、みんなが生徒で私は学校の先生ということにしてくれ」と、制服以外を着させてもらえるよう訴えたのですが、あっさり却下。
泣く泣く私もJKになることに。
しかも、学校の制服なんて一人暮らししている家に持ってきているはずもなく、当然実家に置いてあります。
ガールズバーで働いていることは家族に内緒にしていたので、突然実家に帰って「制服を出してくれ」なんて言い出したら、不審なことこの上ない。
ということで、ドンキでわざわざコスプレ用の制服を買いました(笑)
紺色ソックスと、派手なシュシュでポニーテールとかしてみる?と思ってシュシュも購入。
さらに、ドンキの制服セットに入っていたのは半袖シャツでしたが、それよりも長袖で肘の手前までまくる方が可愛いし、バランス良くない?とまで考える私。
スカートはもちろんミニ。
制服なんて痛々しいと嘆きつつ、着るしかないとなったら全力です。笑
そして当日。
来てくれた指名客様にさっそく大爆笑されました。
大爆笑というより、少し憐みも含まれていたというか、コメントしづらくて困っていたというか(笑)
だから嫌だったんじゃー!!
好きで着てるんちゃうわー!!
と心の中で叫びながらも、笑われ役に徹して金・土2日間の制服イベントを乗り切ったのでした。
やっぱり、コスプレイベントは若い子たちのものですよ。
間違いない。
このときばかりは大人しく引っ込んでますわ・・・
なーんて、言うわけない。
「お姉さん」だからこそ勝てるコスプレも実はあるのです。
それは
スーツday!!!
大学生や20代前半の子たちがスーツを着ても、ぶっちゃけ就活生にしか見えないんですよね。
そもそもリクルートスーツしか持ってなかったり、サイズが微妙に合ってなかったり。
その点私は、それなりの長さの会社員経験があり、スーツを着るのにも慣れています。
むしろ昼職ではスーツだったので毎日のように着ていたし、適度にカジュアルなカッコいいスーツも持っていました。
だからスーツをわざわざ調達する必要もなし!
・・・え?
まさか、昼職で着ているスーツをそのまま使っちゃえ、なんてことはもちろんしません。
仕事には全力です。
いつも昼職で着ていたのはふわっとしたスカートだったのですが、それじゃ面白くないじゃないですか。
あえてタイトスカートを購入。
しかもそれを膝上10cmくらいの長さにして穿く。笑
そんなんスーツとして実際に着てる人いないでしょ!って?
いいんですよ、これはコスプレなんだから。
ジャケットはさすがに買いませんでしたが、ウェストが細く見える形のものをチョイス。
その下も、就活生のような真っ白いシャツなんか着ません。
首回りの広いブラウスでデキる女風に。
あとはさり気なく目を引くアクセサリーに、足元はもちろんピンヒールでキメます。
もうね、若い子と並んだときの圧倒的こなれ感と色気。
自分で言う?
ええ、言いますよ。
スーツdayは完全な一人勝ちでしたね。
お客様からもキャストたちからも評判で、毎週やりたいくらいでした(笑)
スーツdayとほぼ同じ戦略で勝ちに行ったのが、職業コスプレ。
これは結構何でもアリだったんですが、私が選んだのは女医。
ドンキで買ったコスプレ用の白衣に、例のタイトスカート(もちろん膝上)、そしてピンヒール。
羽織った白衣をなびかせながら歩くことを想定して、わざわざ男性サイズの丈の長いものを買いました。
なかなか似合ってたと思います。笑
コスプレは年に5~6回あり、準備は少し大変ですが、お店が盛り上がって楽しいイベントでした。
お客様にとっても新鮮さは大切ですよね。
でも、もしこの先水商売に復帰できることになったとしても、JKだけはもう絶対にやりたくありません。
さすがに需要もないでしょう。笑
では、今回はこの辺で。
3月はこれが最後の更新になると思います。
お読みくださって、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します!
知沙都でした(*´ω`*)
感謝してるけど、大嫌い。2番目の店長の話
こんにちは。
知沙都(ちさと)です。
水商売のお店は女の子の入れ替わりがとても激しいけれども、私が働いていたRed Moon Bar(レッド)では、店長の入れ替わりも激しかった。
私がいた約3年間で合計5人。
いろんなタイプの人がいて、どの店長にもそれぞれお世話になった。
今日は、その5人の中で一緒に働いた期間が最も長く、「No.1ちさと」が誕生するきっかけを与えてくれ、そして大っ嫌いだった2番目の店長についてのお話。
2番目の店長、小関さん(男)は私と同い年。
系列店の店長の中では若い方だった。
私がレッドで働き始めて3か月ほど経った頃、1番目の店長(男)、つまり私を採用してくれた店長が辞めて、小関さんが店長に。
一昔前のビジュアル系アーティストのような出で立ち、やたらデカイ身長とお腹。
うちの社員になる前はボーイズバーで働いていたそうで、お酒に詳しく、本格的なカクテルを作れるという特技を持っていた。
1番目の店長は、キャストに負担をかけないように、そして常連さんを大事にする方針だった。
具体的にいうと、
○キャストはお客様と無理に連絡先交換しなくても良い
○キャストはお客様に無理にドリンクをお願いしなくても良い
(キャストもお客様も、その方が楽だから。もちろんお財布的にも)
そのおかげで、キャストたちは対立することもなく、みんな仲良し。
常連さんたちがまったりと過ごす、アットホームなお店だった。
しかし、このスタンスでは当然のことながら売上が伸びない。
小関さんは、自身も水商売のキャストを経験していることから、レッドのキャストたちにも積極的に営業することを推奨した。
キャストたちの反発は大きく、私も最初はこの方針転換を良く思っていなかった。
1番目の店長が築いてきたレッドらしさがなくなってしまう、と。
けれども、私は当時キャバクラと(昼職も)掛け持ちしていたため、「売れっ子になる」ということには少なからず興味があった。
また、1番目の店長時代は営業を重視していなかったとはいえ、キャストの中でも人気者は人気者。
当初は「私は新入りだから」とどこか遠慮する気持ちがあったが、店長の交代とともに1つの時代が幕を閉じた感があり、私もどんどん前に出ていこう、人気者になりたい、と思うようになっていった。
お客様と連絡先を交換する。
お客様と日常的にLINEのやり取りをしたり、お店に来てくれるよう働きかける。
出来るだけたくさんドリンクをもらう。
同伴やアフターをする。
これらは水商売では当たり前のことだが、私はほぼ全て小関さんから学んだといってもいい。
もちろん、1番目の店長時代には何も知らなかったというわけではない。
しかし、これが水商売だ、売上こそが水商売の世界では「成果」なのだ、と教えてくれたのは小関さんだった。
負けず嫌いな私に、このギラギラしたマインドはぴったりとはまった。
お客様との繋がりが少しずつでき始め、売上をつくれるようになると、小関さんは私を褒め、認めてくれた。
1番目の店長時代に学んだお客様第一の姿勢と、2番目の小関さんから教わった営業魂。
この2つを携えて、私はNo.1への階段を少しずつ上っていくことになるのである。
ちなみに、店長が小関さんに替わって間もない頃に知り合ったのが、過去記事で登場した森野さんとたまっち。
「私の最初の指名客になってくれたお客様」に書いた通り、初めて同伴したのが森野さんである。
まさに、私がさなぎから蝶へと変化していくのを支え、見守ってくれた存在であった。
「さなぎから蝶」はさすがに自分で言うもんではないな。笑
森野さん↓↓
chisato-lightofnight.hatenablog.com
たまっち↓↓
chisato-lightofnight.hatenablog.com
さて。
ここで終わらせれば、何だかイイ話なんですが。
この先は毒を吐きまくりますので、ご注意ください。
冒頭にも書いたけれども、私はこの小関さんが大嫌いである。
もう一度言いましょう。
大っっっ嫌い!!!!
あ、勘違いする方がいらっしゃると困るので先に言っておきますが。
同い年だし、店長とNo.1キャストでしょ?
もしかして恋愛関係がこじれて、だから大嫌いだなんて・・・
冗談じゃない!!!
あんな男と恋愛する気など起きるわけがない。
奴は自分を大きく見せることしか考えていない人間だった。
もともと身長とお腹はデカいんだけど。
いつも自分の自慢話やボーイズバー時代の武勇伝ばかり。
他人のことは平気で落とすのに。
「月に100万売りたかったら、毎月5万円使ってくれるお客さんを20人つくれ。俺は売上のために客を抱いたこともある」
知らんがな。
抱かないと5万円使ってくれないならむしろダメやんけ。
自分を気に入ってくれているお客様には媚を売り、そうでないお客様とは全く話さず。
洗い物や掃除などをきちんとやらないキャストがいても、自分が嫌われ役になるのは嫌だから何も言わない。
でもそんなのは簡単に見抜かれるから、結果的にキャスト全員に嫌われてたけどね!
私も別に小関さんに可愛がられていたわけではない。
営業のやり方については積極的に教えを請うていたが、決して従順なキャストではなかった。
むしろ、正面切って小関さんと衝突したこともある。
ある日、キャストを困らせてばかりで出禁にしていたお客様を小関さんが上手く断れずに、店内に入れてしまったことがあった。
「あの人、出禁にするって言ったじゃないですか。また誰か泣かされるようなことになったらどうするんですか!」
「もう入れちまったんだからしょうがねェだろ!他の店で『何もしてないのにレッドを出禁にされた』とか言いふらされたら困るんだよ!」
馬鹿か!!
入れちまったらしょうがないに決まってんだろうが!
入れるなっつーの!!
キャストの数が足りないとか団体の予約が入ってるとか、何で断る理由を用意してないんだ!!
接客して嫌な思いをさせられるのは店長じゃなくてキャストなんだからな!!
もちろん実際に「馬鹿」とまでは言わなかったけど、他のキャストもいるバックヤードで思わず大声を出してしまった。
こうして当時を思い出しながら書いてると、私もなかなか気性の激しい女ですわね(笑)
レッドの店長から昇進してエリアマネージャーになってからも、お店に顔を出すたびに新店長(小関さんの後輩)をキャストの前でけなし、いかに自分の方が有能だったかをアピールするので、さらに上の社員にLINEで苦情を送ったこともある。
そもそもエリアマネージャーになったのは本当は昇進などではなく、キャストやお客様からの評判があまりにも悪いので現場を外されたのに、そのことに気付いていないのは本人だけだった。
しかも、レッドの店長としてラストの日に来てくれたお客様は、みんな自分に会いに来てくれたと思っている始末。
いやいや、普通にキャストに会いに来てるから。
小関さんから学んだことは確かにたくさんあるし、彼に出会わなければ私はガールズバーの仕事の面白さに気付くのがもっと遅かったかもしれないから、感謝はしている。
すごーくね。
だけど、私が働いている期間にレッドの店長になった5人の中で、最悪だったことは間違いない。
長くなるので別の記事に回すけど、3年間で一番お店の状態が悪かったのも小関さんが店長だったときだ。
あなたほど自信家でいられたらどんなにいいかとも思うけど、でも全てを自分に都合良く解釈し、マイナスの評価に気付かないような人間にはなりたくないな。
感謝しています。
私の水商売人生に、あなたは多大な影響を与えました。
ありがとうございました。
でも大嫌い。
ここまで「感謝」と「大嫌い」の感情が入り混じってる人も珍しいわ。笑
今どこで何をしてるのかは知らないけど、せいぜい元気にやってください。
あ、最後に1つ。
LINEのプロフ画像、アップの自撮りで猫耳とヒゲがついてるの、似合わないからやめた方がいいと思いますよ。
ではでは、今回はこの辺で。