この夜が明ける前に ― Chisato's blog

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夜の光に照らされた私の世界

ガールズバーで働く女の子たち

 

 

ガールズバーではどんな子が働いているのでしょうか?

 

あっちのガールズバーは可愛い子が多いとか、キャバクラと比べたらやっぱりレベルがアレだよねーとか、お客様からよく言われていましたが(笑)

 

 

年齢は、下は17歳くらい、上は30前半くらいかな。

こういうお店でもっと若い子が働いていてニュースになることもありますが、私が実際に知っている範囲ではこのくらい。

 

学生やダブルワークなど、掛け持ちが多めです。

私が働いていたお店では9割が掛け持ち、私もダブルワークでした。

 

 

ここからちょっとだけぶっちゃけた話になりますが…

 

 

やっぱり何だかんだ言って、水商売の世界に入ろうという女の子は、多少なりとも自分に自信のある子が多いです。

主に顔。あとは胸とか?笑

冒頭にあんなことを書きましたが、やっぱりそれなりには、ね。

 

お店の連絡用のグループLINEがあったんですが、女の子のアイコン(プロフ画像)がほぼみんな自分の顔写真で笑いました(笑)

 

学生時代の部活のグループLINEには、女子が20人ほど。

しかし、自分の写真はほぼいません。

いても遠くからとか、顔がはっきり分からないものとか。

あとは、お花、ぬいぐるみなどの可愛い雑貨、風景などです。

 

日本人の感覚なのかもしれませんが、自分のアカウントのアイコンとはいえ、顔にまったく自信がなければわざわざ見せたがりませんよね。

あるいは、本当は顔に自信あるけど、「こいつ顔に自信あるんだー」と思われたくなくて、顔写真は使わないっていう人はいるでしょうけど。

 

そういうお前はどうなんだって?

こういうブログをやろうと思ったくらいなのではっきり言ってしまいますが、たぶんどちらかといえば…び、び、美人?

いや、残念ながらきっとそうでもないんだろうな。

LINEのアイコンは観光地の建物でした(笑)

でも、私も「どうにかやっていけるかな」と1ミリも思ってなかったら水商売の世界に飛び込めなかったので、まったく自信がないとは言いません。

 

こうやって書くと「お前調子乗ってんなよ」と言われそうですが・・・

別に「水商売の世界で生きてきた私たちは女としてレベルが高いのよ」とか言いたいわけではないんです。

みんな日頃どれだけ謙遜していても、この世界に踏み込んだってことは結局そういうことだよな・・・と思ってしまって。

だってそうでなければ、料理苦手だと思ってる人がレストランを開くようなものですよ。

ぶっちゃけ勘違いしてる人もいますし、私もそうなのかもしれない。

水商売って、そんな女の集まりです。

 

でも、「顔だけでやっていける世界ではない」と、元No.1のプライドとして付け加えさせてください(←やっぱり負けず嫌い)笑

 

 

それからもう一つ。

 

ガールズバーは、楽して稼ぎたいという考えの子が多いです。わりと。

 

金曜日の居酒屋とか、店員さんはあちこちから呼ばれてものすごく忙しそうですよね。

また、キャバクラだったら露出の多いドレスを着てお客様の隣に座らなければいけません。

 

どっちも嫌だけど、普通の飲食店などよりは時給の高いバイトがいい。

 

そう考えるのは別に悪くありませんし、私自身も混雑してる日の居酒屋なんて絶対無理やんと思いますが、面倒なことをやらないで済ませようとする子が少なからずいました。

 

イライラしましたねぇ。笑

 

ガールズバーはキャバクラなどと違って、グラスを洗ったり掃除をしたりするのもキャストの仕事。

水商売でも、それは普通の飲食店と同じです。

 

しかし、他の人が片付けをしているのに、全然やらない子もいるんですよね。

 

あとは、接客やお客様との関係づくりをテキトーにする子とかね。

相手が男性だからって、あなたの若さと可愛さで全て許してくれるとでも?とよく思ってました(笑)

 

 

こういう話は、また別の記事でもう少し掘り下げて書ければと思います。

いろんな子がいたなぁ…(しみじみ)笑